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2019-06-19

#11 神主 | 中村 高達さん


京都大会という名目の武道大会が武道センターで毎年開催されていて、毎年参加しています。今年で10年目。私の出番は居合道という刀なんですけど、六段錬士〜九段の先生まで来てます。日本刀を使って型を演じるんですけどね。今回のやつは剣道連盟主催なので、型を演じるだけで切らない。小学校6年生のときに、剣道場の当時の館長先生に誘われて始めました。最初はね、模擬刀を使って。真剣は、僕は大学4年生の時に持ちました。

うちの神社は僕で25代目なんですけど、何百年も続いてる神楽で使うんで、刀自体が神社に昔からあって結構身近なものではあったんですよね、たまたまね。東京で神職の学校、國學院大学に進学してからも居合道具があったので、ずっとやっていました。珍しいですね。宮崎に帰ってからは道場を開いて、今も神主の傍、道場を経営してます。変わった副業、というかライフワークですけど積極的に活動してますね。生徒は子どもは小学校一年生から、大人は79歳までいて、合計50人くらい。子供から大人までうまいこと混ざって、職種も混ぜ混ぜで、楽しいですね。

京都には神主の仕事で、研修とかで年1は確実、多くて3回〜4回ほど来ます。やっぱり落ち着きますよね。後輩が平安神宮に一昨年までいて、武道センターの横に寮があったので泊めてもらってました。武道センター(旧武徳殿)も平安神宮の持ち物だったんですよ。戦後かな、京都市に譲ったのか譲渡したのか、そんな話を聞きました。8段の昇段審査ってのが3年後に一応挑戦できるんですよ。7段とって10年寝かせないと8段に挑戦できないんです。難しいです、ほんと。ここでしかないんです。武道センターでしかやらない。だからまあ、審査前日は状態を見てもらう。私は今回演じるだけですけど、こういうのは顔出ししとかないといけないんでね。仕上げてはきましたよ。

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