左京区の吉田や聖護院、北白川出身のメンバーと一緒に「BLUETus(ブルートゥース)」というZINEを制作してます。ほかにもUber Eatsの配達員をやったり、縁がある東北で考えてる事があったり、スケボーとか自転車で遊んだり、まぁそんな感じっす。
生まれも育ちも左京区の僕が、左京区ヤバいって言うのもちゃんちゃらおかしい話やけどやっぱヤバいんすよ。一風変わった人が多いのが当たり前の地域で左京区の人たちは暮らしてきているから、誰でもウェルカムな人が多いんですよ。なんだか同じ匂いがするって人にもたくさん出会う。個人経営だったり自分でなにかをしてる人が多いんじゃないかな。だから僕は左京区から出たないっすね。
多様性を受け入れる左京区で、自分がどう出張ってって目立つかって大事じゃないすか。ずっと左京区で生きていこうと思ってると。となると、自分が何をしている人かを発信していかへんかったら、コネも顔も広がらない。なんか形にせんとなって、それで友達と「BLUETus」をつくることにした。たまたまいつものように友達とコーヒー飲みながら、「作ろうや」みたいな。「いいんちゃう」「いけるんちゃう」ってそんな感じで決まりました。一緒にやってる友達は中学校の同級生。仲良いっすね。同級生やから共通するとこが多いから。
チームは3人で、僕ともう1人が好きな記事を書いて、それをうまいことまとめてコラムみたいに書くっていうのがその同級生。彼が編集やデザイン、かつコラムも。代表は一応僕。言い出しっぺなんで。第1号は2019年1月に発刊して毎号テーマは変わるんすけど、初回はローテクスニーカーにしました。靴好き!オシャレ!って人のためのスニーカー特集じゃなくて、一足に対する深い思い入れが半端じゃなかったりとか。僕はVANSっていうブランドに思い入れがあるから創立年から今までを全部調べたり、VANS好きな人はスケボーをやるって知ったから実際にスケボーを始めて。今足はアザしかないっす。
この靴にはどんな歴史があるかは公式ホームページに載ってるし、値段とか服にどう合わせるかは雑誌を見たらわかる。じゃあ「BLUETus」は、その間をいかなあかんと。ローテクスニーカーが定番で、どんな服にもたいてい合うっていうイメージはなんとなくあるじゃないすか。でも、なんでなんですか?これを「論じる」ってことを大事にしました。答え出てないんすけど。
1号目は200部刷った。どこに置いてもらえるか、反響もわからんかったけど、次はもっと多めに刷っても良さそう。置いてる場所MAPとかつくって、ここにも置いてあるなら同じにおいするとこやろ!とかできたらもっとおもしろいなと思ってて。100人渡して1人くらいがなんか、コラムとか執筆の仕事振ってきてくれたら僕は万々歳やなと。
BLUETus 配布店舗