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2021-09-07

#19 証券会社オペレーション | 國澤 果央さん

会社のお休みを使って、ふらりと京都を訪れた國澤 果央(くにさわ かおり)さん。
来慣れたはずの京都も、初めての一人旅では回るところも見るところも全く異なり、新鮮な旅を満喫しているそう

今年から社会人になった彼女は、滞在中に出会った人たちから、新しい生き方・働き方についてたくさんの刺激を受けたようです。
これからチャレンジしてみたい働き方についても聞いてみました。

大好きな京都で、初めての一人旅

東京にある外資の金融で働いてるんですけど、今は完全にリモートワークでここ2ヶ月くらいずっとお家で働いてたんです。やってみて、意外とお家で働けるんだってわかったときに、じゃあ違う地域で住めるじゃんって。
でも突然住むのは勇気がないし、一人暮らしもしたことないから、まずは一人旅で擬似体験をしてみようと。まちの雰囲気とかも見てみたいなと思って来ました。

京都はずっと好きで、年に数回とか来たりしてるんですけど、京都で一人旅してみたいなと前から思ってたんです。
今年から社会人になって、休みを取っても合わせられる友達がいないし、予算と価値観合う人見つけんのももうめんどくさいなって(笑)。今回は1人だから、行きたかったカフェの次またカフェとかもできるんですよね。
さっきもここで出会ったゲストにLANDっていうパン屋さんをおすすめしてもらってふらっと寄って来たんです。あと古着やさんで羽織とか買い物もしました。自分の好きなように時間も予算も、足が疲れたとかも!合わせなくていいので自由ですね。

幅広い世代が同じ空間で混ざり合う

初めての一人旅で、宿どうしようかな、ずっと1人だとさびしいかも、できたら地元の人たちと話せたらなーと思ってたら、「京旅籠むげん」のあふるさんからHOSTEL NINIROOMを紹介してもらって、その場でぱっと予約しました。

てみてまず、長期で滞在している人が多くてびっくりしました。滞在初日、夕方帰ってきたときに「今夜マーダーミステリーやるんだけどやらない?」って話をされて、なにそれみたいな(笑) そんな感じで宿泊初日から、他のゲストやスタッフさん、地元の大学生たちとみんなでゲームしたんです。
一人旅もゲストハウスも初めてだったから、一人旅ってこうゆうもんなんだ!って思った。すごい嬉しかったしめっちゃ楽しかった。

一回り以上年上の方たちと、大学生の方とかが普通に混じり合ってるっていうのもおもしろかったですね。会社ならそんな年上の人たちと、学生と、交じって”遊ぶ”とかって機会ないじゃないですか。世代とか環境とか関係なく、みんなが同じ空間でフラットに集ってるのがおもしろい。
あと、ここに集う人はコミュニケーションが上手だなって。ぐいぐいくるって感じでもなく、わざわざ距離とる感じもなく。だからすごく居心地がよかったのかな。

新しい働き方、生き方を目の当たりにして

東京の会社に所属しながらリモートワークで京都に住む とか、ほんとにやってる人たちがいてびっくり。東京に住んでたら出会わないじゃないですか。そんな人たちと実際に会って話して、いろんな生き方があるんだなってわかった。私、社会人になったばっかりなんで、あ、ほんとに地域を超えてリモートで働いてる人いるんだとか、学生だけどこんな風な社会との関わり方があるんだとか実際に来てそうゆうのが見れてすごくわくわくしました。

昨日話した人たち、私含めて3人が東京の同じビルで働いてたんですよ!ほんとにびっくりしました、え、働くビルから一緒なの?!みたいな。ほんとに自由に働くってできるんだーーって!

だから今度は私も、1人で暮らして、場所に囚われずに働くみたいなことを実際にやってみたいです。
実は一人暮らしもしたことないので憧れがあって。今回はそんな体験をしたかったのも一人旅の理由。実際に来てみて、1人で過ごす時間も楽しいけど、ふらっとラウンジにいたら誰かと話せて、ていうのがめっちゃいいなと思いました。こうゆう風にいろんな世代の人たちと交流できる場所があったらリモートワークも楽しそう。
シェアハウスもこんな感じだと思うけどもっともっと生活やプライベートを共有してるイメージで、NINIROOMはちょうど中間みたいな感じ。私はこれくらいの距離感がいいなと思いました。

このへんに住んでる人からおすすめとか聞くと、そこに行きたいから次も来ようってなりますね。自分で調べた情報と観光ブックだったら、もう今回回り切ったから、また来ようとはならないと思う。そうゆう発見があるからおもしろいですよね。明日の予定もたててないんです。ここでみんなに聞きながら明日どこいくか今からゆるゆる考えます。

 

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