京都は下鴨の生まれ、17年前からこの岡崎のエリアで暮らすことになった文字 周子(もんじ のりこ)さん。仕事や子育てを終えた今、これまでできなかった新しい趣味を満喫中。今の暮らしについて伺いました。
新しい地域で暮らし始めるということ
もともとは下鴨の生まれです。
結婚してからはずっと右京区に住んでいました。働きながら子育てもして。当時、義理の両親も近くには住んでたけど、二世帯で一緒に暮らせる家を見つけて17年前ぐらいにこっちに引っ越してきました。
55歳まではフルタイムで仕事をしていたので、ご近所さんとの付き合いは全然なかったんです。町内の組長とかが回ってきて、まずご近所さんの様子がわかって、少しづつ少しずつ地域のこともわかってきたと言う感じです。
その時々の自分に合った趣味探し
フルタイムで働いていた仕事を辞めた時に、これから何しよーって思って。
辞めてすぐはまず京都教育文化センターでやっていた編み物教室に行きましたね。我流ではやってたけど、分からへんことあったら先生に聞けるし、作品づくりとかもして完成すると嬉しかったり。孫ができた時にベビー用品を編んだりもしましたね。
家族の具合が悪くなった時に編み物はやめたけど、何もすることがなくて、じっとしてるだけではあかん、体を動かさなあかんなと思うようになりました。
そんな時に、高校時代のクラブの先生とメンバーとの集まりがあって、その先生が太極拳をやっていたので誘ってもらったんです。5人ぐらいで見学に行って、最初は3人で入ったけど今は私だけが残っています。週1回、東山いきいきセンターで活動してるサークルに入って、今はもう4年目かな。
サークルは全部で20人ぐらい。太極拳って扇や剣も使ったり、24式、48式と実は色々あるんですよ。月1回だけですが剣も振り回したり。試験も受けるつもりで頑張っています。受けるとなると目標ができるし、だらっと何気なく練習してるんじゃなくてある程度真剣に練習するからね。